決断の時
別居して2年が過ぎた。
いつも週末は、一緒にご飯を食べて、程よい距離を置いていた。
けれど曖昧なままで、お互いの為になるのかな…
別居2年目を迎えようとした頃、そう云う思いが沸き立ったの。
曖昧な状態で新たな道が開くとは、どう考えても思えなかった。
お互いの人生を「一度きちんと仕切り直す」ことの
必要性を強く感じ、その気持ちに素直に従ったの。
離婚に必要な書類は、徐々に揃えて。
「本当に自分の為になることは、必ず相手の為にもなる。」
『利自即利他』真理の言葉に照らした上で、
私の場合はそう決断した。
自己信頼を軸にして、発想を切り替える。
パートナーを嫌っている訳ではない。
しかし、しんどい!
生き方が違ってきたのだ。
振り返れば、お互い依存心の強い似た者同士だったナ。
しかし、これからは「自立して生きていこう」と決断し、
相手の顔色を見て、判断していた自分ともサヨナラします。
『誰かに依存しないと、存在できないような生き方をしていると、
厳しい結果になることもあります。』
(「あなたは死んだらどうなるか」P110より)
Aさん、今まで長い間お世話になりました。
本当に勉強になったし、思い返せばいっぱい助けてもらったわ。
心から感謝します。
色々と、ありがとう!
これからは、私の内側の声を聴くことを、大切にするわ。
私の人生第2章の、はじまりを信じて。